ヘナトラ バンコク日記

バンコクで暮らす日本人のタイ生活ブログ

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タイのお祭りロイクラトンと川の神さま

   

毎年11月の満月の夜に行われるタイのお祭りロイクラトン

チェンマイのコムローイ上げが有名ですが、ロイクラトンといえば、クラトンという灯篭を川に流すお祭りです。

タイでは昔から川には神様がいると信じられてきました。
人が生活するために欠かせない「水」を与えてくれる川、タイ人の生活を守ってくれている「川」の神様に感謝と懺悔をし、魂を清めるのがこのロイクラトンの日。
クラトンを川に流すと、1年間の自分の悪い行いや不運も水に流せるという事らしい。
バナナの葉や花で美しく作られているクラトンにろうそくを灯し、満月の光を受ける水辺に流すその様子は、美しく幻想的。
…つまりロマンチック。ってことで、近年では恋人たちの祭りという風潮がタイ人の若者の間で広まったらしい。

昨日スーパーのテスコロータスへ行ったらドーーンとクラトンを売り始めてました!
バンコクのロイクラトンバンコクでは、ロイクラトンの日は、昼頃から路上のあちらこちらでクラトン売りが出ます。
自分好みのクラトンを選ぶのもロイクラトンの楽しみの1つ。
女性は華やかなものを好むけど、男性の中にはカラフルで派手なクラトンを持つのは気恥ずかしいとシンプルなキャンドルだけのクラトンを好む人も多いらしい。
テスコロータスのクラトンとキャンドルのセットは、こういうデーハーなやつが129バーツ。
バンコクのロイクラトン

バンコクのロイクラトンこの浮かぶキャンドルが80バーツ。バンコクのロイクラトンクラトンを流す時には、自分の髪と爪そして小銭を一緒に流します。
神様をお参りする時に小銭を使うのは、日本のお賽銭と同じですね。

でも日本と違うのは、この小銭が回収されるタイミングが、クラトンを流した数メートル先、つまり数秒後だという点。
川下で待ち構えている人たちに向けて、小銭入りクラトンを流しているような感じになります。
ある人はボートに乗り、ある人は長ーい棒を持ち、小銭入りクラトンを大胆に回収していきます。

去年、人生初ロイクラトンだった私。
近所のお寺へ行って、その横に流れる運河にクラトンを流しました。
沢山の人が幸せそうに、楽しそうに、明るい火の灯るクラトンを水に流していました。
そして、その目と鼻の先の暗がりの水の中で小銭を集める人たちもいました。
そのコントラストをうまく飲み込めずに、テンションガタ下がりでお家に帰りました。
タイ人にとっては、全く気にする必要のない、普通のことなんでしょうけど。
「いや、ああやって回収しないといくらお祭りでも流しっぱなしはまずいでしょ!」
と自分に言い聞かせつつ、日本人的センシティブ発揮な夜でした。バンコクのロイクラトン今年もロイクラトンはバンコクにいるから、チャオプラヤ川に行きたい!と思ってるけど・・・行けるかなぁ〜。


追記 2015年11月23日
今日、テスコロータスに行ったら・・・
バンコクのロイクラトンわーーー!
パンのクラトン発見!
川に流した後の環境問題に心配な方はこちら♡パンですから!魚が食べますから大丈夫!的なクラトンです。
カラフルで、おもちゃっぽくてかわいいかも。1つ1つ色の組み合わせが違ってたり、明らかに手作業な作品でした。後ろでおばちゃんたちがわいわい作ってる姿を勝手に想像。

そして、あんなに山積みになってた布製クラトンは、残り少なに。
2015バンコクのロイクラトンめっちゃ売れてる・・・。
2015年のロイクラトンは11月25日水曜日、明後日。
本番はもうすぐ!バンコクのロイクラトン祭りに行こうと思ってたけど、アユタヤのロイクラトン祭りに行こうかなぁ・・・でも人すごそう。
人ごみ苦手だ。うううむ。悩む。

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